製品紹介
主な無線LAN製品の紹介。
ここで紹介しているからといって、お勧め商品であるわけではありません。
また、表記ミスがあっても責任は負いません。
メーカ | Buffalo |
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種類 | CardBusスロット用PCカード | ||
型式 | WLI-CB-AG301N | ||
発売時期 | 2010年3月 | ||
対応規格 | 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
5GHz帯、2.4GHz帯の両方に対応したIEEE802.11n準拠準拠のCardBusクライアント。
5GHz帯はW52、W53、W56の全てに対応。
CardBusスロットを持つノートPCが少なくなってきているなか、新しいCardBusクライアントを出してくれると古いノートPCユーザとしては11n対応しやすくて助かる。標準価格は7770円。
メーカ | NEC |
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種類 | ルータ | ||
型式 | Aterm WL300NE-AG | ||
発売時期 | 2010年3月 | ||
対応規格 | 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
5GHz帯、2.4GHz帯の両方に対応したIEEE802.11n準拠イーサネットメディアコンバータ。
これまで、5GHz帯と2.4GHz帯の両方に対応したイーサネットメディアコンバータはBuffaloのWLI-TX4-AG300Nくらいしかいいものがなく、ようやくその対抗馬となる製品がリリースされた。
ただ、WLI-TX4-AG300Nは4ポートなのに対し、この製品は2ポートしかなく、テレビ回りのAV機器をまとめて無線化するには少し厳しい。テレビ、HDDレコーダ、PS3などの据え置きゲーム機、ケーブルテレビのSTBなど、最近は有線LANポートを持っていてインターネット接続する機器が多いため、デジタル家電の無線化を謳っている割には明らかにポート不足。
WLI-TX4-AG300Nはポートスピードが100Mbpsだが、これは1Gbps。それなりの速度で通信できる証なので、PS3など速度が必要なものを1ポートだけこれに繋ぎ、ほかのテレビなどの速度などどうでもいい機器はハブを1段かませばいいだろう。電源のコンセントをひとつ余計に使うことにはなるが。
これもWR8700Nと同様にAtherosチップが採用されている。
単品で1万2000円前後だが、WR8700Nとのセットで使いたい。セット品は2万円程度。
メーカ | NEC |
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種類 | ルータ | ||
型式 | Aterm WR8700N | ||
発売時期 | 2010年2月 | ||
対応規格 | 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
5GHz帯、2.4GHz帯の両方に対応したIEEE802.11n準拠無線ルータ。5GHz、2.4GHzの同時利用が可能。
送受信2×2の2ストリーム通信で、実行速度180Mbpsを誇る。
機種名では「HPモデル」となっている。Buffaloと同じ「ハイパワー」かと思いきや、「ハイパーロングレンジ」らしい。同じ名前にするのはプライドが許さなかったのだろうか。何だかよく分からないが、従来品よりもハイパーロングな通信範囲になっているらしい。
ルータ部は、全ポートが1Gbps対応で、全ポートが公称900Mbps以上のスループットでかなり速い。
5GHz/2.4GHzの同時利用11n無線ルータで、ハイパーロングな通信範囲で、ルータ部もめちゃ速。さらに、安心のAtherosチップ採用。これはいいかも知れない。
標準価格は単品が1万3000円程度、11n対応イーサネットメディアコンバータとのWL300NE-AGとのセット品が2万円程度。
メーカ | Logitec |
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種類 | ルータ | ||
型式 | LAN-WH300N/DR | ||
発売時期 | 2010年1月 | ||
対応規格 | 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
2.4GHz帯のみ対応のIEEE802.11n準拠無線ルータ。送受信2×2の2ストリーム通信で、最大300Mbpsの通信が可能。
最大のウリは、日本国内でそこそこ有名なアンテナメーカの三省電機と共同開発した静電結合方式のアンテナを使用しているということ。従来のアンテナは同軸ケーブルを直接コネクタで基板上に接続していたが、それを"静電結合"することでロスを少なくし、アンテナの利得を2dBi高めたらしい。ユーザにとって「知らんがな」というレベルのコネクタの接続方法に関する技術であるが、前面に押し出していることを考えると、そこそこ投資し、それなりに自信のある技術なんだろう。
そのほかの特徴は、USBポートにプリンタやHDDを接続してネットワーク上で共有できるということくらい。それ以外は至って普通の無線ルータだ。
標準価格は1万2075円で、ほかのメーカのものよりやや高い。
メーカ | Corega |
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種類 | ルータ | ||
型式 | CG-WLR300NM | ||
発売時期 | 2009年11月 | ||
対応規格 | 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
2.4GHz帯のみ対応のIEEE802.11n準拠無線ルータ。送受信2×2の2ストリーム通信で、最大300Mbpsの通信が可能。
ルータ部分はWAN×1、LAN×3で、小型のためLANポートが3ポートしかない。かついずれもポートスピードが100Mbps。ポートスピードが100Mbpsのルータは、無線はもちろん有線でもそれ以下しか性能がでないということなので要注意。
AtermのWR8300Nと同様に、ふたつまでのマルチSSIDや電源のオンオフ設定ができるスケジュール管理ができる。なおかつ、インターネットのアクセス制限もスケジュール管理で可能のため、子供のネット接続を時間で制限したい場合には有効。
地味だが、「省エネ」の機能としてLEDを消す機能もある。LED消灯機能は、無線ルータを寝室におく場合などには役に立つ。
標準価格は6615円と安い。
メーカ | NEC |
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種類 | ルータ | ||
型式 | Aterm WR8300N | ||
発売時期 | 2009年10月 | ||
対応規格 | 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
2.4GHz帯のみ対応のIEEE802.11n準拠無線ルータ。
送受信2×2の2ストリーム通信で、Buffaloに対抗した「ロングレンジ設計」を採用。何だかよく分からないが、アンテナ、基板の無線部、送受信のシーケンス等を見直して従来よりも長距離の通信をできるようにしたとのこと。それができるのだったら、最初からそうしておいて欲しかった。
マルチSSIDに対応しているが、ふたつ設定できるだけ。ノートPCなどの普通用と、WEPしか対応していないDS用に使えということだろう。
大きな特徴は、「ECOボタン」なる省電力ボタンがあること。使わないときに押すことで、無線LANを停止し、有線LANを1Gbpsから100Mbpsにすることなどで待機電力を最大43%カットするという。待機時はせいぜい6W程度だから、それを半分にしたところで大したことはないのだが、「ECO」をやることが大切なんだろう。
ただ、使うとき、使わないときにいちいちボタンを押すのがめんどくさい。ECOモードのスケジュール管理ができるため、ネットワークを使う時間が限られているのなら、スケジュールでECOモードを切る時間を設定すればいいのかも。
無線LANだけ生かしておくモードもあるらしいが、いちいち細かい節電で気を遣う面倒を思えば、常時電源を入れておけと思わずにはいられない。
標準価格は1万1000円。他社の同程度の無線ルータと比べるとやや高いか。
メーカ | Buffalo |
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種類 | ルータ | ||
型式 | WHR-HP-G300N | ||
発売時期 | 2009年8月 | ||
対応規格 | 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
2.4GHz帯のみ対応のIEEE802.11n準拠無線ルータ。IEEE802.11n正式対応と謳われている。
送受信2×2の2ストリーム通信が可能かつBuffaloお馴染みのハイパワー製品であるため、条件の悪い通信環境で約1.4倍のスループット向上が可能とか。
一見、WZR-HP-G300NHとの違いがよく分からないが、ルータの有線LANポートが100Mbps対応になっていて、WZR-HP-G300NHの1Gbpsに劣る。ルータ性能も劣ると思われ、その分標準価格が幾分か安く、1万2075円となっている。
単体以外に、CardBus端末、USB端末、イーサネットメディアコンバータとのセット品がある。
メーカ | Buffalo |
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種類 | ルータ | ||
型式 | WZR-HP-G300NH | ||
発売時期 | 2009年4月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
2.4GHz帯のみ対応のIEEE802.11n Draft2.0準拠無線ルータ。2008年11月に出たばかりのWHR-G300Nの後継機種。
またもやBuffaloお得意のハイパワー製品で、WHR-G300Nの1.3倍の距離で通信が可能であるらしい。半年でハイパワー品をリリースするなら、最初からこれを出しとけという文句のある消費者も多いだろう。
最大の売りは、ハイパワーではなく、USB2.0のホストポートを備えていることで、外付けのUSBストレージを接続することで、簡易なNAS、あるいはメディアサーバーにすることが可能なこと。
惜しむらくは、2.4GHzにしか対応していないこと。これで5GHz対応ならばよかった。
標準価格は1万4280円。
メーカ | I-O Data |
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種類 | イーサネットメディアコンバータ | ||
型式 | WN-GDN/C | ||
発売時期 | 2009年3月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
IEEE802.11n Draft2.0準拠のイーサネットメディアコンバータ。
送受信2×2の2ストリーム通信が可能で、バンド幅40MHzの通信にも対応。最大送信速度は300Mbps。
11n対応のメディアコンバータはあまりないので、選択肢が増えることになるのだが、リビングなどに置くのを憚れるほどのダサダサ筐体で、Buffalo製品に比べるとセンスのなさを感じる。
ただ、標準価格が7770円で、Buffaloのメディアコンバータより3000円ほど安いので、価格重視の人はこれでいいかも。
メーカ | Buffalo |
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種類 | USB2.0 | ||
型式 | WLI-UC-GN | ||
発売時期 | 2009年2月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
2.4GHz帯にのみ対応のIEEE802.11n Draft2.0準拠USB2.0クライアント。
バンド幅40MHzの通信には対応しているが、1ストリーム通信にしかできので、送信速度は最大で150Mbps。2.4GHz帯でバンド幅を40MHzにするのは好ましくないので、実際はその半分と考えた方がいい。
とにかく小さく、安い。標準価格は2205円。安くて小さいのでいいという人向けだが、性能はそこそこ。
メーカ | Buffalo |
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種類 | USB2.0 | ||
型式 | WLI-UC-G300HP | ||
発売時期 | 2009年2月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
2.4GHz帯にのみ対応のIEEE802.11n Draft2.0準拠USB2.0クライアントで、送信出力を高めたハイパワー製品。
バンド幅40MHzをサポートし、送受信2×2で最大300Mbpsでの通信が可能。
最大の特徴は、利得を高めたアンテナ部分を可動式にしていることで、普段は畳まれて本体と同一化しているが、開けることでアンテナの向きを変更することができる。
標準価格は4935円。1年半前の製品と比べて半値になった。
メーカ | Buffalo |
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種類 | PCI Expressカード | ||
型式 | WLI-EXC-AG300N | ||
発売時期 | 2009年2月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
IEEE802.11n Draft2.0準拠のPCI Expressクライアント。
これまであまりなかったPCI Expressカードで、5GHz帯もサポートしている。ネットブックで11n、5GHz帯を使用したい人にお勧め。
どういうわけか、デフォルト設定ではバンド幅40MHzにならないようになっているため、40MHzで使う人は設定の変更が必要。
標準価格は6615円。
メーカ | Buffalo |
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種類 | CardBusスロット用PCカード | ||
型式 | WLI-CB-G300HP | ||
発売時期 | 2008年12月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
2.4GHz帯のみ対応IEEE802.11n Draft2.0準拠のCardBusクライアント。
基板上のパターンアンテナを採用せず、金属の立体アンテナを用いることでアンテナ利得を高め、送信出力を従来品の2倍にした製品。Buffalo得意のハイパワー製品となる。
それ以外にこれといった特徴はない。標準価格は7245円。
メーカ | Buffalo |
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種類 | ルータ | ||
型式 | WHR-G300N | ||
発売時期 | 2008年11月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
2.4GHz帯のみ対応のIEEE802.11n Draft2.0準拠無線ルータ。
11n製品でモデルチェンジを行ったBuffaloがまたもモデルチェンジで薄型無線ルータをリリース。無線ルータでどれほど薄型が求められているかは分からないが、とにかくサイズが小さいことは確かである。
同時期に発売されるAtermのWR4500Nと同様に送受信が2×2であるが、こちらは2ストリームでの通信に対応しており、最大で300Mbpsのリンク速度となる。ただし、こちらも2.4GHzのみ対応なので、バンド幅40MHzでは使いにくい。バンド幅を20MHzにし、半分のリンク速度で使うのが現実的だろう。
機能面でもWR4500Nと同様にマルチSSIDなどをサポート。標準価格は1万4280円で、速度が速い分、WR4500Nより5割ほど高くなる。
メーカ | NEC |
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種類 | ルータ | ||
型式 | Aterm WR4500N | ||
発売時期 | 2008年11月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
2.4GHz帯のみ対応のIEEE802.11n Draft2.0準拠のCardBusクライアント。
これまでのAtermと異なり、機能をかなり限定している製品で、送受信が2×2の1ストリームとなっている。バンド幅40MHzのデュアルチャネルモードを利用することで最大150Mbpsのリンク速度となるが、2.4GHz帯で40MHzのデュアルチャネルモードにすると干渉しまくりで使いにくくなるので、実質は1ストリーム、バンド幅20MHz、ガードインターバル800nsである65Mbpsの最大リンク速度となる使い方が現実的であろう。
無線機能では、マルチSSIDに対応。WEPしかサポートしていないNintendo DS向けにWEP専用のふたつ目のSSIDが用意されている。Nintendo DSなどを利用しない場合は、機能を停止させることが可能。
価格は9000円前後。USB2.0クライアントのWL300NU-Gとのセット品は1万2000円前後。
メーカ | Corega |
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種類 | イーサネットメディアコンバータ | ||
型式 | CG-WLCVR300AGN | ||
発売時期 | 2008年10月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
IEEE802.11n Draft2.0準拠のイーサネットメディアコンバータ。バンド幅40MHzのデュアルチャネル通信をサポートし、5GHz帯(W52,W53,W56)と2.4GHz帯に対応。
5ポートのギガビットハブ搭載で、デジタルテレビ、HDDレコーダ、ゲーム機など近くにある複数の有線LAN機器を無線化することが可能。
送信2、受信3の11n無線は機能的には普通だが、機器としては特徴的な機能を持っている。通常はイーサネットのメディアコンバータであるが、スイッチによる切り替えでアクセスポイントにすることが可能(そんな必要はないと思うが)。また、有線LANの未使用ポートを指定することで消費電力を最大3割程度低減させることも可能。
それ以外に他機種にないいい機能として、「エコピタLED消灯モード」というものがある。LEDの消費電力自体低いのでエコには殆ど関係ないが、通常緑色のLEDを橙色に変え、輝度も下げることでLEDのまぶしさを低減させることができる。テレビの横に置く場合などに便利。
アンテナは外付けのアンテナ×1、基板上にプリントされたパターンアンテナ×2で、できればアンテナ3本外出しの方がよかったと思うが、デザインやコストの関係でこうなったのだろう。
標準価格は1万4175円。高価ではないが、バッファローの11nメディアコンバータが11,130円なのを考えると、ギガビットハブや外付けアンテナ、その他機能分として3000円の追加出費が出せるかが購入の決め手となるだろう。
メーカ | Corega |
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種類 | USB2.0 | ||
型式 | CG-WLUSB300NBK | ||
発売時期 | 2008年10月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
IEEE802.11n Draft2.0準拠のUSB2.0クライアント。2.4GHz帯にのみ対応。
製品名に"300"とあるので300Mbpsの通信に対応していると思いきや、実は送受信が1×2であるため、送信は1本のアンテナからのみとなり、送信150Mbps(1ストリーム、HT40、ガードインターバル400ns)、受信300Mbps(2ストリーム、HT40、ガードインターバル400ns)となる。
小さいサイズでアンテナが基板にプリントされたパターンアンテナであるため少々心許ないが、USBクライアントに飛びを求めるのは酷かも知れない。
Windows XP環境下ではソフトウェアアクセスポイントになるほか、PSPの「Xlink kai」にも対応。
2色ラインアップされており、白モデルは型番が「CG-WLUSB300NWH」となる。
標準価格は2730円と安価。11b/gのUSBクライアントを買うなら、もう少し出してこれにしてもいいかも。
メーカ | NEC |
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種類 | ルータ | ||
型式 | Aterm WR8100N | ||
発売時期 | 2008年8月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
IEEE802.11n Draft2.0準拠の無線ルータ。2.4GHz帯にのみ対応。
WR8500Nの機能限定版で2.4GHzのみの利用になるが、実際は機器の構成が大きく異なっており、Atherosのチップを使ってはいるが内蔵アンテナがふたつのみで、送受信を2×2の2ストリームで行う。
速度もWR8500Nと比べると少し控えめで、無線LANのスループットは公称で94.5Mbps。そのため、有線LANポートも100Mbps対応となっている。
価格は13,000円程度で、WR8500よりはかなり安くなっている。2.4GHzのみで速度も若干落ちてもいいと割り切れる人は、こちらを選択してもいいだろう。
メーカ | I-O DATA |
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種類 | ルータ | ||
型式 | WN-GDN/R2 | ||
発売時期 | 2008年8月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
IEEE802.11n Draft2.0準拠の無線ルータ。2.4GHz帯にのみ対応。
11n対応の無線ルータながら、近年稀に見るダサい筐体で、前世代的台湾デザインの匂いがプンプンする。このデザインの筐体を家庭内のモデム近くに置きたいと思う人がいるのか甚だ疑問。9,765円という低価格を割り引いて考えても、選択肢から除外したい思いにかられる。
そもそも、有線LANポートが100Mbpsにしか対応しておらず、バンド幅40MHzのデュアルチャネル通信に対応していながら公称スループットが77Mbpsという超低速。77Mbpsであれば、デュアルチャネル通信でないバンド幅20MHzの通信でも実現可能であるから、40MHz対応は大して意味がない。
アンテナが2本しかないので、当然送信2、受信2の2ストリーム通信となる。
イマイチなスループットとダサいデザインを許せるなら、低価格のこの製品を選択してもいいかも知れないが、できればもう少し足して他の製品を購入した方がいいだろう。
メーカ | Buffalo |
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種類 | ルータ | ||
型式 | WZR-AGL300NH | ||
発売時期 | 2008年4月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
IEEE802.11n Draft2.0準拠の無線ルータ。11n(5GHz)と11b/gの同時利用が可能。
無線モジュールをふたつ搭載し、一方を5GHz、もう一方を2.4GHzとして固定で利用するため、使い方がかなり制限されることになる。5GHzを使用する側のみ11nも利用できる。つまり、2.4GHzの11nは利用できない。
価格は19,845円で、11n(2.4GHz)にのみ対応したWZR2-G300Nと価格差が3,000円程度なのでこちらの選択肢もあるが、使用できる周波数が決めうちされているのはやはりネックになるか。
11nは2×3の2ストリームで通信を行い、有線LANポートは1Gbps対応。無線LAN、ルータ機能ともに標準並みの機能を有する。
メーカ | NEC |
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種類 | ルータ | ||
型式 | Aterm WR8500N | ||
発売時期 | 2007年12月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
IEEE802.11n Draft2.0準拠の無線ルータ。バンド幅40MHzのデュアルチャネル通信をサポートし、5GHz帯(W52,W53,W56)と2.4GHz帯に対応。ただし、40MHz幅通信ができるのはW52と2.4GHz帯のチャネルのみ。
WR8400Nから大きくデザインが変更されたのが特徴。また、WR8400NはNECのCPUとMiniPCIの無線LANモジュールが使われていたが、WR8500NはAtherosのMAC内蔵CPUであるAR9130を使用。筐体が小さくなった分、熱設計にも気が遣われていて、内部には基板の両面に大層な板金が施してある。
また、従来の11n製品とは異なり、3本突き出たダイポールアンテナがないのも特徴。AppleのAirMacと同様に、基板アンテナを内蔵しており、それを使用する。
11nは3×3の2ストリームで通信を行う。5GHzと2.4GHzの同時利用はできないが、SSIDをふたつ持ち、それぞれ別々に無線設定できるマルチSSID機能があるため、WEPしかないNintendo DSなども安心してネットワークに接続可能。
標準価格は22,000円前後とやや高め。「WL300NC」とのセットモデルは30,000円程度。
メーカ | Buffalo |
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種類 | イーサネットメディアコンバータ | ||
型式 | WLI-TX4-AG300N | ||
発売時期 | 2008年1月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
初めてリリースされるIEEE802.11n Draft2.0準拠のイーサネットメディアコンバータ。バンド幅40MHzのデュアルチャネル通信をサポートし、5GHz帯(W52,W53,W56)と2.4GHz帯に対応。
100Mbpsだが4ポートのハブ内蔵で、LANポートを持つ複数の機器に接続することができる。テレビ、HDDレコーダ、パソコンをこれ1台で無線化させることが可能。AVラックへの収納を考えてデザインされた筐体で、これまでのBuffalo製品に比べて、なかなかいい感じの筐体になっている。
標準価格は11,130円。「WZR2-G300N」とのセット品(APが2.4GHzのみの対応だが)は先行して12月に発売され、そちらの標準価格は22,050円。
メーカ | Buffalo |
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種類 | ルータ | ||
型式 | WZR2-G300N | ||
発売時期 | 2007年9月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11n Draft2.0準拠の無線ルータ。バンド幅40MHzのデュアルチャネル通信をサポートしている。
WZR-AMPG300NHなどは3本のアンテナを取り外して自由に位置を変えられたが、この筐体はアンテナが固定されている。2×3で送受信を行う。
2.4GHzのみの対応で物足りなさを感じるが、標準価格が16,485円と安いことがメリットだ。下記のCardBusまたはUSBとのセット品で22,050円。
バンド幅は出荷時設定で20MHz固定になっており、40MHzに変更するには専用ソフトウェアで設定を変更する必要があり煩わしい。
また、添付ソフトのみが異なるMac向けのパッケージ「WZR2-G300NM」もあり、よく分からない人が店頭で混乱するのは間違いなし。
ルータ機能としてVPNマルチパススルー(IPSec)、IPv6パススルー、UPnP、IP Unnumbered、DMZホストなどに対応。無線LAN機能としてAOSSとWPSの自動セキュリティ設定機能を搭載。
それ以外に、WEP、AES、TKIPを混在して使用できるVLANや仮想APにもよく似たマルチセキュリティ機能を搭載。同一ネットワークになるが、WEP接続の機器ととAES/TKIP接続の機器を切り離すことが可能。これにより、ニンテンドーDSのようなWEPにしか対応していない機器も安心して利用できる。
メーカ | Buffalo |
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種類 | CardBusスロット用PCカード | ||
型式 | WLI2-CB-G300N | ||
発売時期 | 2007年9月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11n Draft2.0準拠のCardBusクライアント。バンド幅40MHzのデュアルチャネル通信をサポートしている。
内蔵の3つのアンテナを使って2×3の送受信を行う。
無線LANセキュリティでは64/128bitのWEP、WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK(TKIP/AES)をサポート。その他、AOSSやWPSにも対応している。
標準価格は9,765円。USB2.0のWLI-UC-G300Nと同じ価格だが、CardBusスロットのあるノートPCでの仕様であれば、こちらを買う方がよい。
メーカ | Buffalo |
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種類 | USB2.0 | ||
型式 | WLI-UC-G300N | ||
発売時期 | 2007年9月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11n Draft2.0準拠のUSB2.0クライアント。バンド幅40MHzのデュアルチャネル通信をサポートしている。
内蔵のふたつのアンテナを使って2×2の送受信を行う。
無線LANセキュリティでは64/128bitのWEP、WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK(TKIP/AES)をサポート。
位置や角度を自由に変えられるフレキシブルケーブルが付いて標準価格が9,765円。
メーカ | Apple |
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種類 | ルータ | ||
型式 | AirMac Extreme | ||
発売時期 | 2007年8月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
5GHz、2.4GHz帯サポートのIEEE802.11nドラフト1.0版対応の無線ルータAirmac Extremeの新製品。
見た目も中身も殆ど同じだが、違うのはLANポートがGigabit対応したこと。
標準価格も同じで21,800円。前の製品を買った人はガッカリだろう。
メーカ | NEC |
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種類 | ルータ | ||
型式 | Aterm WR7870S | ||
発売時期 | 2007年8月 | ||
対応規格 | - | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11a/g準拠の無線ルータ。「Aterm WR7850S」の後継機種で、2007年6月に解放された5.6GHz帯(W56)に対応している。
WR7870Sは11a/gの同時利用が可能で、11gのみ準拠の「Aterm WR6670S」もある。
基本的にはW56のサポートと少々の機能追加以外は前のモデルと機能的には同じ。
標準価格はWR7870Sが13,800円、WR6670Sが9,800円。安い方だが、激安というほどでもない。しかし、W56サポートをメリットと感じるなら買いだろう。
メーカ | NEC |
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種類 | CardBusスロット用PCカード | ||
型式 | Aterm WL54SC2 | ||
発売時期 | 2007年8月 | ||
対応規格 | - | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11a/g準拠のCardBusクライアント。「Aterm WL54SC」の後継機種で、2007年6月に解放された5.6GHz帯(W56)に対応している。
ハードウェア的にはWL54SCとほぼ同じで、カード内部の情報などが異なるのみ。カード自体は台湾製。
Atherosチップ搭載で、前のモデルと同様にSuperAGやXRに対応。
この他、W56サポートクライアント製品として、USB2.0タイプの「Aterm WL54SU2」、イーサネットメディアコンバータタイプの「Aterm WL54SE2」がある。用途によって購入するとよい。
標準価格はWL54SC2が6,800円。WL54SU2は8,800円で、WL54SE2は12,800円。
メーカ | Buffalo |
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種類 | ルータ | ||
型式 | WZR-AMPG300NH | ||
発売時期 | 2007年7月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11n Draft1.0対応の無線ルータ。2×3のアンテナ構成で、2ストリーム通信。Broadcomチップ搭載。
バンド幅40MHzのデュアルチャネル通信をサポートし、理論値で300Mbps、実効値で150Mbpsの無線通信が可能。
NECと違ってW56をサポートしないが、有線ポートがGigabit対応。NECより10倍くらいかっこいいデザインを考えると、どちらを買うのか悩むところ。
無線セキュリティ自動設定の「AOSS」と「WPS」に対応し、サポートする無線セキュリティは64/128bitのWEP、WPA(TKIP/AES)、WPA2(AES)。
ルータ機能としては、IPv6パススルー、IP Unnumbered、静的マスカレード、DMZ、UPnP、PPPoEマルチセッション、VPNマルチパススルー(PPTP/IPsec)などを搭載。
標準価格は33,285円で、WLI-CB-AMG300Nとのセット品が42,210円。NECのWR8400Nと比べると随分と高い。1万円以上の開きがあるので、デザインやGigabit LANに惹かれないのであればNECでいいかも。
メーカ | Buffalo |
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種類 | CardBusスロット用PCカード | ||
型式 | WLI-CB-AMG300N | ||
発売時期 | 2007年7月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11n Draft1.0対応のCardBusクライアント。2×3のアンテナ構成で、2ストリーム通信。Broadcomチップ搭載。
特徴はバンド幅40MHzのデュアルチャネル通信をサポートしていること。ただし、NECの製品とは違ってJ52とW56をサポートしておらず、インパクトに欠ける。
無線セキュリティ自動設定の「AOSS」と「WPS」に対応し、サポートする無線セキュリティは64/128bitのWEP、WPA(TKIP/AES)、WPA2(AES)。
標準価格は12,075円。
メーカ | NEC |
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種類 | ルータ | ||
型式 | Aterm WR8400N | ||
発売時期 | 2007年7月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11n Draft2.0対応の無線。切り替え利用だが5GHzと2.4GHzに対応。日本で初めてW56にも対応した製品。Atherosチップ搭載で、自社開発のベース基板とMiniPCIカードを搭載。気合いが込められている。
特筆すべきは、2007年1月と2007年6月に改正された電波法により、W56をサポートし、かつバンド幅40MHzのデュアルチャネル通信もサポートしているということ。デュアルチャネルは使用している無線チップセットの関係上、11aではW52のみのサポートになる。デュアルチャネル通信は2.4GHzでも利用可。
また、マルチSSIDにも対応し、Nintendo DSのみを別のSSIDのネットワークで切り離すことができる。ただし、メインのSSIDは11n設定にすることができるが、サブのSSIDは11nにはできず、無線セキュリティもWEPのみとなる。
無線セキュリティは、「WPS」に対応し、64/128/152bitのWEP、WPA(AES/TKIP)をサポート。WPA2は対応せず。
惜しむらくは有線のポートが100Mbps対応で、Gigabit対応ではないということ。性能がイマイチなNECのRISC CPUを使用しているため、Gigabit対応にしても性能が出ないという判断であろうか。無線で300Mbps対応といっても、有線がボトルネックになったのではもったいない気がする。
標準価格は21,800円。WL300NCとのセット品は29,800円。
メーカ | NEC |
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種類 | CardBusスロット用PCカード | ||
型式 | Aterm WL300NC | ||
発売時期 | 2007年7月 | ||
対応規格 | Draft 11n HT40 | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11n Draft2.0対応のCard Bus。5GHzと2.4GHzに対応。日本で初めてW56にも対応した製品。Atherosチップ搭載で、台湾ベンダから購入のOEM品。
J52、W52、W53、W56と11aの全チャネルをサポート。また、2007年6月に施行された改正電波法にあわせ、バンド幅40MHzのデュアルチャネルもサポート。製品発売の時点で最強ともいえる対応を見せている。
標準価格は12,800円程度。
メーカ | Corega |
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種類 | ルータ | ||
型式 | CG-WLBARGNL | ||
発売時期 | 2007年6月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11n Draft1.0対応のCardBusクライアント。2.4GHzのみ対応。型番と筐体デザインから察するに、4月に発売されたCG-WLBARGNの廉価版機種。CG-WLBARGNはAtherosチップ搭載であったが、これはチップメーカが不明。安いことから後発の台湾ベンダのものであろう。
電波法改正翌日の発売であるが、バンド幅40MHzのデュアルチャネル通信は非対応。従来の20MHz幅のみ。他社がデュアルチャネル対応製品のリリースを発表している中、これは少し寂しい。またしばらくするとデュアルチャネル対応の製品がリリースされる可能性もありそう。
無線機能では、マルチSSIDにも対応し、Nintendo DSなどのWEPネットワークのみを別のSSIDのネットワークで切り離すことができる。ただし、メインのSSIDは11n設定にすることができるが、サブのSSIDは11nにはできず、無線セキュリティもWEPのみとなる。
また、LANポートは100Mbpsであるが、無線LANの転送能力の公称値が90Mbps弱であるため、ボトルネックにならないこともあり得る。
発売当初の標準価格は24,990円。CardBusのCG-WLCB144GNLとのセット品が29,925円、USB2.0のCG-WLUSB2GNLとのセット品が30,975円。5GHzやデュアルチャネルに対応したNECのWR8400Nと比べると価格が同じで機能的に大きく劣る。あまりお買い得ではなかったため、価格改定が行われ、本体が16,380円、それぞれのセット品が22,050円と23,100円に価格改定された。
メーカ | Corega |
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---|---|---|---|
種類 | CardBusスロット用PCカード | ||
型式 | CG-WLCB144GNL | ||
発売時期 | 2007年6月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11n Draft1.0対応のCardBusクライアント。2.4GHzのみ対応。2×3で送受信し、2ストリーム通信を行う。
無線セキュリティ自動設定機能の「WPS」に対応。無線セキュリティは、64/128bitのWEP、WPA(AES/TKIP)、WPA2(AES/TKIP)をサポート。
標準価格は11,340円。
メーカ | Corega |
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種類 | USB2.0 | ||
型式 | CG-WLUSB2GNL | ||
発売時期 | 2007年6月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11n Draft1.0対応のUSB2.0クライアント。2.4GHzのみ対応。チップアンテナを2個搭載し、2×2で送受信を行う。
無線セキュリティ自動設定機能の「WPS」に対応。無線セキュリティは、64/128bitのWEP、WPA(AES/TKIP)、WPA2(AES/TKIP)をサポート。
本体のデザインがダサすぎるのが致命傷。
延長用のフレキシケーブルが付属し、標準価格は9,765円。
メーカ | I-O DATA |
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---|---|---|---|
種類 | USB2.0 | ||
型式 | WN-GDN/USB | ||
発売時期 | 2007年5月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
IEEE802.11nドラフト1.0版対応のUSB2.0クライアント。2.4GHzのみ対応。
今までなかった11n対応のスティック型USB2.0製品。BuffaloやNECといった他社製品との接続性確認を謳っているある意味珍しい製品。
無線LANセキュリティは、WEP 64/128bitとWPA(AES/TKIP)、WPA2(AES)に対応。対応OSはWindows Vista/XP/2000。
標準価格は12,075円。Buffaloなどと同じ価格。
メーカ | Corega |
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---|---|---|---|
種類 | CardBusスロット用PCカード | ||
型式 | CG-WLCB144GN | ||
発売時期 | 2007年5月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11nドラフト1.0準拠のCardBusクライアント。2.4GHz帯のみ対応。AtherosのXSPANチップセット搭載。送受信は2×3で2ストリーム通信を行う。
セキュリティでは、Wi-Fi規格の「WPS」対応のほか、64/128/152bitのWEP、WPA(AES/TKIP)、WPA2(AES/TKIP)などをサポート。
対応OSはWindows Vista/XP/2000用。
標準価格は9,765円で、従来品より若干安い。
メーカ | Corega |
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---|---|---|---|
種類 | ルータ | ||
型式 | CG-WLBARGN | ||
発売時期 | 2007年4月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11nドラフト1.0準拠の無線ルータ2.4GHz帯の対応。AtherosのXSPANチップセット搭載。
有線LANポートはGigabit対応で、FTP時に有線スループット850Mbpsと圧倒的に速い。
無線LAN機能では、自動セキュリティ設定の「WPS」のほか、マルチSSID機能も搭載。セキュリティとして64/128/152bitのWEP、WPA(AES/TKIP)、WPA2(AES/TKIP)などをサポート。
ルータ機能では、PPPoEマルチセッション、VPNパススルー(PPTP/IPSec)、IPv6パススルー、WMM、UPnP、IP Unnumberedなどを搭載。
標準価格は24,150円と、同等レベル製品と比べると意外に安価。
メーカ | Buffalo |
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---|---|---|---|
種類 | ルータ | ||
型式 | WZR-AMPG144NH | ||
発売時期 | 2007年3月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11nドラフト1.0準拠の無線ルータ。5GHz帯、2.4GHz帯対応の11a/g互換で、同時利用が可能。Broadcomチップ搭載。
送受信は2×3で2ストリーム通信を行う。アンテナ部を取り外して置き場所を変えることで縦置き、横置きができるユニークなデザイン。
有線LANポートはWAN、4ポートのLAN全てGigabit対応。FTP時に有線スループット136Mbpsと速い。
Windows Vistaのネットワークマップ機能「LLTD」に対応している。自動セキュリティ設定の「A.O.S.S」のほか、Wi-Fi規格の「WPS」プッシュボタン方式およびPINコード方式にも対応している。
ルータ機能では、PPPoEマルチセッション、VPNパススルー(PPTP/IPSec)、IPv6パススルー、WMM、UPnP、IP Unnumberedなどを搭載。無線LANの暗号は64/128bitのWEP、WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK(AES)をサポートしている。
標準価格は33,285円と非常に高価。
メーカ | Buffalo |
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---|---|---|---|
種類 | CardBusスロット用PCカード | ||
型式 | WLI-CB-AMG144N | ||
発売時期 | 2007年3月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11nドラフト1.0準拠のCardBusクライアント。5GHz帯、2.4GHz帯に対応で、11a/g互換。Broadcomチップ搭載。
送受信は2×3で2ストリーム通信を行う。
自動セキュリティ設定の「A.O.S.S」の他、Wi-Fi規格の「WPS」プッシュボタン方式およびPINコード方式に対応。無線LANの暗号は64/128bitのWEP、WPA-PSK(AES/TKIP)、WPA2-PSK(AES/TKIP)をサポートしている。
Windows Vista用のドライバも用意されている。
標準価格は14,280円。
メーカ | Apple |
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---|---|---|---|
種類 | ルータ | ||
型式 | AirMac Extreme | ||
発売時期 | 2007年2月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
IEEE802.11nドラフト1.0版対応の無線ルータ。5GHz、2.4GHz帯に対応。
類い希なデザインをしており、さすがAppleの無線LANだと思わせる。本体はずっしりと重く、底部がラバーで覆われているため、安定感がある。しかし、平置きしか想定されておらず、縦置きや壁掛けには対応していない。
ルータはWAN側1ポート、LAN側3ポート。NAT、DHCP、PPPoE、VPNパススルー(IPSec、PPTP、L2TP)に対応。
本体にはUSBのA端子ポートを備えており、LAN内に接続されているネットワークデバイスを自動的に検出する独自技術「Bonjour」を利用し、USBポートに接続したプリンタやHDDの共有が可能。「Bonjour」はWindows版も用意されている。
なお、本体の設定にはブラウザを利用したWEB設定ではなく、専用ソフトをインストールして行う必要があるため、若干煩わしい。
標準価格は21,800円。外付けのダイポールアンテナではなく、内蔵アンテナにしたことによるコストダウンがあっての価格であろう。
メーカ | Buffalo |
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種類 | USB2.0 | ||
型式 | WLI-U2-G144N | ||
発売時期 | 2006年12月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
IEEE802.11nドラフト1.0版対応のUSB2.0クライアント。2.4GHzのみ対応。Broadcomチップ搭載。
アンテナが3本突き出たとてつもないデザイン。イーサネットのメディアコンバータ製品がない以上、デスクトップで11n無線LANを使用するにはCardBusかこのUSBクライアントしか選択肢がない。デスクトップユーザを狙っての商品化であろう。
無線LANセキュリティではWEP 64/128bitとWPA-PSK(AES/TKIP)のみ対応で、WPA2-PSKなどには対応していないのが物足りない。対応OSはWindows 2000/XP。
標準価格は12,075円。CardBusと同じ価格なので、デスクトップユーザはCardBusとの二者択一ならこれを選ぶべきか。
メーカ | I-O DATA |
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---|---|---|---|
種類 | ルータ | ||
型式 | WN-GDN/R | ||
発売時期 | 2006年9月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
Atherosの無線チップXSPANを搭載したドラフト版11n無線ルータ。2.4GHzのみ対応。2×3のアンテナで送受信(送信2、受信3)を行う。
NECのWR8200Nは3×3だが、同様に2ストリームの無線通信なので、物理層レベルで130Mbpsのスループットを実現。
ルータ機能としては、UPnP、VPNパススルー(PPTP/IPSec)、DMZホスト機能、SPIなどに対応する他、Windows Vistaのネットワークマップ機能にも対応。
有線LANポートは、WAN×1、LAN×3、IPv6用×1のポートを搭載。ただし、いずれも100Mbps。
無線LANセキュリティでは、WEP(64/128bit)、WPA-PSK(AES/TKIP)、WPA2-PSK(AES)に対応。
その他、USBポートがひとつあるが、使用できない。ファームウェアのバージョンアップでUSBメモリの読み込みなどに対応するのであろうか。そうでなければ間抜け過ぎる仕様だ。
単品販売はなく、CardBusのWN-GDN/CBとのセット品WN-GDN/R-Sが標準価格で30,975円。
メーカ | I-O DATA |
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---|---|---|---|
種類 | CardBusスロット用PCカード | ||
型式 | WN-GDN/CB | ||
発売時期 | 2006年12月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
Atherosの無線チップXSPANを搭載したドラフト版11n Card Bus。2.4GHzのみ対応。2×2で送受信を行う。
NECのWL130NCは2×3の送受信なので、無線ルータに続き、CardBusでもアンテナ使用本数で負けている。ただし、2ストリームでの130Mbps通信は同じ。無線LANセキュリティは、WEP(64/128/152bit)、WPA-PSK(AES/TKIP)、WPA2-PSK(AES)に対応。無線ルータ側にはないWEP 152bitがある。
セット品の他、単品での販売があり、標準価格は12,075円。
メーカ | Corega |
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---|---|---|---|
種類 | ルータ | ||
型式 | CG-WLBARGE | ||
発売時期 | 2006年11月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
IEEE802.11nドラフト1.0版対応の無線ルータ。2.4GHzのみ対応。無線チップはAtherosのAR5416とAR2133を組み合わせたXSPAN。
3×3のアンテナで送受信を行い、物理層レベルでのスループットは130Mbps。無線LANとしては、先行してリリースされたNECのものと構成は同じ。
ルータ機能としては、UPnP、VPNパススルー、IPv6ブリッジ、IP Unnumbered、ダイナミックDNSなどに対応。
無線LANのセキュリティでは、WEP 64/128/152bit、WPA/WPA2に対応しているが、11nで通信するにはWPA-PSK(AES)にする必要があるので注意。これはNECなど他社と同じ仕様。
標準価格は29,400円で、下記の11n CardBusであるCG-WLCB144GEとのセット品CG-WLBARGE-Pは33,390円。NECより3,000円ほど高いのは価格設定のミスか。
メーカ | Corega |
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---|---|---|---|
種類 | CardBusスロット用PCカード | ||
型式 | CG-WLCB144GE | ||
発売時期 | 2006年11月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
IEEE802.11nドラフト1.0版対応のCardBusクライアント。2.4GHzのみ対応。無線チップはAtherosのAR5416とAR2133を組み合わせたXSPAN。
無線LAN機能としては無線ルータのCG-WLBARGEと同様。
標準価格は13,440円。
メーカ | NEC |
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種類 | ルータ | ||
型式 | Aterm WR8200N | ||
発売時期 | 2006年11月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
Atherosの無線チップXSPANを搭載した国内初のドラフト版11n無線ルータ。2.4GHzのみ対応。3×3のアンテナで送受信を行う。
ルータ機能としては、最大5セッションのPPPoEマルチセッション、PPPoEブリッジ、VPNパススルー(PPTP/IPSec)、UPnPに対応。
無線LAN機能では、WEP(64/128/152bit)、WPA-PSK(AES/TKIP)に対応。従来通り「らくらく無線スタート」機能があるので、ニンテンドーDSなども楽に接続可能。
なお、無線LANで11nにするには、WPA-PSK(AES)にしなければならないという仕様があるため、DSなどのWPS-PSK未対応機器接続のためにWEPにする場合、11nではなく単なる11gになってしまうので要注意。
単品販売はなく、CardBusのWL130NCとのセット品が標準価格で30,000円前後。
メーカ | NEC |
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種類 | CardBusスロット用PCカード | ||
型式 | Aterm WL130NC | ||
発売時期 | 2006年11月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
Atherosの無線チップXSPANを搭載した国内初のドラフト版11n Card Bus。2.4GHzのみ対応。2×3で送受信を行う。
アクセスポイントと同様にWEP(64/128/152bit)、WPA-PSK(AES/TKIP)に対応。WPA-PSK(AES)でないと11nにならないという仕様も同様。
セット品の他、単品での販売があり、標準価格は13,000円程度。
メーカ | Buffalo |
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種類 | ルータ | ||
型式 | WZR-G144NH | ||
発売時期 | 2006年9月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
2か月前に出たばかりのWZR-G144Nのマイナーチェンジ製品。
ドラフト版11n対応の無線LAN機能はそのままで、スイッチングハブの部分をギガビット(1000BASE-T)対応した製品。変わった部分はそれと筐体の色くらい。
標準価格が30,975円で、WZR-G144Nより3,000円ほど高くなっているが、それでもWZR-G144Nを購入した人は納得がいかないだろう。
WLI-CB-G144Nとのセット品WZR-G144NH/Pは36,540円。
メーカ | Buffalo |
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種類 | ルータ | ||
型式 | WZR-G144N | ||
発売時期 | 2006年7月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11nドラフト1.0準拠の無線ルータ。2.4GHzのみ対応で、11g互換。
欧米で先行発売していた11nドラフト対応製品を日本でもリリース。Broadcomの11nチップを搭載。
送信2本、受信3本のMIMO技術を利用し、公称の実効スループットは80Mbps。ただし、WEPまたはWPA(TKIP)使用時は30Mbpsとなるらしい。
おなじみのAOSSのほか、ルータ機能としてPPPoEマルチセッション、UPnP、VPNマルチパススルー(PPTP/IPSec)、IPv6パススルー、SPI、アタックブロック、パケットフィルタリングなどを搭載。
無線LANの暗号化機能は、WEPとWPA(AES/TKIP)のみ。WPA2には現状では未対応。
定価は27,615円。WLI-CB-G144Nとのセット品WZR-G144N/Pは33,075円。出始めということもあり、まだまだ高価。
メーカ | Buffalo |
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---|---|---|---|
種類 | CardBusスロット用PCカード | ||
型式 | WLI-CB-G144N | ||
発売時期 | 2006年7月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11nドラフト1.0準拠のCardBusクライアント。2.4GHzのみ対応で、11g互換。Broadcomチップ搭載。
WZR-G144Nとともにデスクトップ機で使用するための製品。CardBusだけではダメだということで、リリースしたのだろう。イーサネットメディアコンバータの登場が待ち望まれる。
Windows 2000またはXPにのみ対応で、定価は14,280円。
メーカ | Buffalo |
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---|---|---|---|
種類 | デスクトップPC用PCI | ||
型式 | WLI-PCI-G144N | ||
発売時期 | 2006年7月 | ||
対応規格 | Draft 11n | 11a J52 W52 W53 W56 | |
11g 2.4GHz |
11nドラフト1.0準拠のCardBusクライアント。2.4GHzのみ対応で、11g互換。Broadcomチップ搭載。
WZR-G144Nとともにデスクトップ機で使用するための製品。CardBusだけではダメだということで、リリースしたのだろう。イーサネットメディアコンバータの登場が待ち望まれる。
Windows 2000またはXPにのみ対応で、定価は14,280円。